コーヒーに関して沢山の蘊蓄(うんちく)を聞きます。それらは本当に正しいのだろうか。話がずれますが、銅のサビの緑青は「見た目毒っぽい」というだけの理由でつい最近まで猛毒だと信じられてきましたが、調べてみたら実は無毒であったといいます。コーヒー業界に蔓延するそれら蘊蓄も、先人のただの思い込みが検証されずに言い伝えられているだけかもしれない。物理的にも経験的にも誤りだったら、そこにこだわるのは時間もお金も労力も無駄。最悪、手間をかけてコーヒーをまずいものにしている可能性だってありますよ。
当研究所では、可能な限り客観的に、コーヒー業界の言い伝えを検証していきたい。

<目次>

古い焙煎豆でいれた珈琲は酸っぱい、という噂は嘘

ドリッパーの種類と濾過時間の関係

カフェオレにあう牛乳とコーヒー豆の研究

豆乳ラテ(ソイラテ)にあうコーヒー豆の研究(途上)

各種コーヒーメジャースプーンの計量の誤差

水と油の混合液をコーヒーペーパーフィルターでろ過してみる

ハリオ式とコーノ式のペーパーフィルターに違いはあるのか?(予定)

コーヒー用ペーパーフィルターの「漂白」と「無漂白」の味の違い

ペーパードリップでもネルドリップでも、漏斗内のコーヒー液が完全に落ち切らないうちに引き上げないと、コーヒーがまずくなる伝説の滑稽さ(予定)

ジップロックの気密性はそれほど高くない(予定)

コーヒーの保存に、密閉容器は必要か?(予定)


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