2015/4

ドリッパーの種類と濾過時間の関係

ドリッパーによりコーヒーの味が変わると言う人がいます。本当でしょうか。
とりあえず、ドリッパーの種類により濾過時間に違いが出るか調べました。
今回は、ハリオとカリタで比較しました。

<実験の条件>
1・下の写真の様に、残りかすがフラットになるように努力する。

2・カリタのメジャーカップ(10g仕様)1杯で100ml取る。
※僕の好みの深煎りでは、一杯8gとなる。
3・粉は全て中細挽き

<結果>
カリタ式で淹れると、コーヒーの風味が濃くなりやすいかもしれない。
残りかすがフラットになるように、焦らず、かつ一定の速さで湯をそそぐ事に尽力しても、僕の技術では結構なばらつきが生じてしまった。
平均値を分析すると、共に粉が10g増えるごとに濾過時間が20秒程度増え、カリタの方がハリオより7秒程度濾過に時間がかかる傾向にあることが分かった。
カリタの方が濾過に若干時間がかかる傾向があることから、カリタ式を用いると風味が濃くなる可能性が示唆された。

<考察の経過>

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