修正日2014/12/9

入江式FT(入江式フインガーテスト)とは、、、

ここでの入江式FTの解説は、当院独自の見解が多く盛り込まれており、本家、東京入江FT塾の考えと相違する部分が数多くあるかもしれません。

入江式フィンガーテスト(以下「FT」と表す)は、東洋医学における脈診をより「簡単」で「明確」なものにできる画期的な技術です。また、FTは、痛みを誘発している目に見えない何らかの現象を捕捉し計量しているようで、患者がどの程度痛そうで、どのような方法でその痛みの元を減少させられるかを知ることができます。よって、この技術を応用することで、およそ常人では不可能なハイグレードな疼痛治療が可能になります。Oリングと同じ仕組みですが、FTは片手で出来るので、運用上有利です。

習得したての頃には認識できる対象は限定的ですが、日々の精進により、FTを習得する前では認識できなかった多くのことを認識できるようになります。
FTを用い、患者に観察と考察を繰り返すことで、より確かな痛みの元をFTが認識し、より確実な疼痛治療が可能になります。

ただしその際、いままで正しいと信じていた医学知識の間違いに気付いてしまいます。間違った医学知識は捨て去ってください。
痛みの原因と思っているものにアプローチをしてもなお、症状が変わらないということは、その理屈が間違っているということです。痛感してください。
間違った医学常識に従って間違ったポイントにどれだけアプローチしても確実な治療効果は見込めません。

目をつぶりながら傷口に的確に絆創膏を貼ることは大変難しいと思います。
同じように、疼痛治療も「痛み」を見れない状態であれば、確実に処置することは不可能なのです。
FTやOリングが使えない従来の治療は、目をつぶったままで傷に絆創膏を貼るような大変不確かなものであったことを、どうか認識していただきたい。
取り除くべきものを「見えるようにすること」が、「確実」な疼痛治療の第一歩です。
入江式FTは、それを可能にできる可能性があります。
※当院の治療を過去に受け満足できなかった患者さんへ・・・この文章をみて「イラッ」ときたかもしれません。まず、ごめんなさい。しかしご理解いただきたい。その時、満足を提供できなかったのは、私が未熟だったから。私がFTを習得する以前だったか、FTが未熟であったがためか、兎に角、根本を見極められなかったことが理由なのです。痛みの根本をすっかり修繕できれば、必ず痛みは取り除けるはずなんです。目の悪い人は物が良く見えないと思いますが、FTも習熟の度合いが低ければ見えるものが限られます。しかし志を高くして日々精進に励めば、どんどんより深い苦痛の原因が見えるようになってきます。一年前はいまいちだったとしても、1年後、2年後には完璧に治せるようになっているかもしれません。過去にご来院されて失望された方々、日に日に治療精度は高まっていますので、どうかご理解とご期待をお願いします。

<入江式FTのやり方>

おおまかにいうと、センサーという手技を対象物に当て、テスターという手技でその善し悪しを判断するわけですが、
大事なのは、下の動画のように指を擦り合わせ、その滑り具合でいろいろな判断をするテスターです。
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↑クリックで動画再生。(左)オーソドックススタイル(右)私流

こんな風に指を動かし、親指と人差し指の「すべり具合」を感じます。
検査対象の状態の善し悪しを感受すると、親指と人差し指の滑り具合に変化があります。
「基本的」に、対象が悪い状態だと、滑り具合に「引っかかり」を感じます。スティッキー(st)と表現します。
また対象が良好であると、スムーズに動きます。スムーズ(sm)と表現します。
「基本的でない」話はこちらへ

次に、対象物に当てる「センサー」の説明です。

便宜上、センサーをS1・S2・S3の3種類に区別しています。
使う手はどちらでも良い。やりやすい方を使用してください。
各センサーの形は、一応コンナ感じ。
 
ただ、これらの形は便宜的なものです。FTをし易ければ、どんな形でも、むしろセンサーなんて無しでもいいんです。
たとえば、心臓の状態を知りたいとき、想像の中でセンサーとなる手で心臓をまさぐる時、センサーとなるべき実際の手も、触っているように動かすと、FTがしやすいと思います。
このあたりの感覚の習得は、塾に行った方が手っ取り早いです。

<上達のコツ>

上達のポイントは、まず、センサーをなめらかにフリフリできるように訓練してください。ぎこちない動きしかできないうちは、滑り具合の違いが分かるはずありません。
そして、ある程度均一にフリフリ出来るようになったなら、明らかに反応「する」ものと、明らかに反応「しない」ものを比較しながら訓練します。絶対に有害なやつと、絶対に無害なやつとか、やりやすければなんでもいいとおもいます。僕の場合は、新幹線の車窓から、「高圧電線」と「青空」をひたすら比較していたら、訓練3カ月目にしてようやくコツをつかみました。
私はセンスが無い方ですので、起きてる間中(実を言うと夢の中でも)ずっとフリフリしていて、その3か月目でようやくわかりました。歩いてても車に乗ってても、目に見えるものを比較しながらひたすらフリフリ。3ヶ月間全然分からないけど、フリフリ。でも3ヶ月目で分かりました。あきらめなければ誰でもできます。

ただここで要注意ですが、あなたの体に痛みや違和感がある場合、FTの反応は薄くなります。もっと具体的に言うと、あなたが持っている体の不調より弱い程度の患者の症状は見えにくくなります。あなたの違和感が違和感とも感じないほどの些細なものでも、人によってはその感じを激痛と表現しますが、気にもならない若干の違和感も治療上のノイズになります。そういう人も治していかないといけないので、人を治そうとすると同時に気にもならない自分の違和感さえもすっきり治す努力をしてください。
ちょっと余談ですが、仕事もできないほどの強い症状をとっていくのは比較的簡単だと思いますが、問題は弱い症状です。患者の要求は途方もありません。僕としては、仕事や趣味、家事、学業が支障なくできれば健康の範疇だと思っていますが、それらが支障なくできるにもかかわらず、「肩を回すとゴリゴリする」「肩にツッパリ感がある」「前屈すると腰が伸びにくい」「昼間は何ともないけど朝起き上がるとき痛い」ような僕にしてみれば些細な感じで本気で深刻なほどに悩んでいる人が実に多くいます。しかも恐ろしいことに、そういう人は手術さえも希望します。そう仕向ける医者が悪徳なんですが、どうにか助けたい。弱い症状で手術なんかしちゃったら、手術の痛みで余計苦しみますよ。そうなる前にどうにかしたいのですが、普通の治療家は、そういう痛がりな人に共感できないので、どうすることもできません。しかし、自分の違和感をゼロにし、FTを利用すれば、分かってあげることができます。助けられる可能性が広がるんですよ。
FT上達の極意は、「あなた自身の体の痛み・違和感・疲労感さえもすっかり取り除く」こと。患者の訴えがFTで見えないとき、あなたの方が具合が悪いんです。治しましょう。

<東京入江FT塾入校の勧め>

長々書きましたが、百聞は一見にしかずです。
FTの習得は感覚的な要素が大きいので実際人から教わってしまった方が圧倒的に早いと思います。
私は極度に人見知りなので本からどうにか盗もうとしましたが無理でした。入塾してよかったと思っていますよ。
FTの感覚が全然分からない方や、いち早く会得したい方は、東京入江FT塾で受講することをお勧めします。巷のFTのできる人に教わってもいいと思いますが、半端な技術だとそれなりの技術しか身につかないかもしれない。FT塾の先生達は間違いなく高精度のFTを持っていますので、どうせ覚えるなら極みの技術を覚えることをお勧めします。
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ちなみにこの技術は、一般の人(治療家でない方)が使えても大変有益な手技だと思う
残念ながら、一般の人はFT塾に入塾できませんが、なんとなくこのページで覚えて、たとえばケーキ屋さんのショーケース内のケーキがおいしいかどうかも、口に入れなくともFTが教えてくれます。
これは、他の客の残存思念を読み取っているのだろうか、、、
・・・参考図書・・・
○経別・経筋・奇経療法 (著)入江正 (出版)医道の日本
○東洋医学原論 (著)入江正(販売)東京入江FT塾
○漢方治療言論 (著)入江正(販売)東京入江FT塾
○邪気論 (出版)医道の日本
        

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