SO-02Cをandroid4.0.4にして、ルート権限を取得する
平成29年9月11日発行 平成29年9月18日修正
●はじめに
この度、純正のアンドロイドのバージョンではLINEが使えなくなるということで、SO-02Cをandroido4.0.4にバージョンアップし、かつ、ルート権限を取得した。記録を残す。http://task-2k4.cocolog-nifty.com/free_space/2014/12/xperiaacroso-02.htmlを参考にしている。重要な注意点を最初に挙げたいが、bluetoothを利用すると起動画面を繰り返し起動できない事象が発生する可能性がある。バージョンアップ後の本機と「bluetoothイヤホン tao
TT-BH06」を接続した直後の再起動ができなくなる事象を2度確認している。
必要なファイルの控え
●flashtool-0.9.13.0-windows.exeをインストールする
これはOLDなバージョンだが、ウェブ上探すと皆このバージョンを使い成功しているので、余計な最新版は使わずこれでいく。flashtoolのフォルダはCドライブ直下に作られる。
●LT18i_4.1.B.0.587_Generic Global World.ftfの編集
「SO-02C_4.0.1.C.1.9_docomo.ftf」の「amss_fs.sin」と「loder.sin」を「LT18i_4.1.B.0.587_Generic Global World.ftf」に移植し「amss_fs_ayame.sin」を削除する。あたらしく編集された「LT18i_4.1.B.0.587_Generic Global World.ftf」を便宜上「LT18i_4.1.B.0.587_Generic Global World Remodeling.ftf」と表す。
●LT18i_4.1.B.0.587_Generic Global World Remodeling.ftfのROM焼き
先ほど編集した「LT18i_4.1.B.0.587_Generic Global World Remodeling.ftf」を(c)/flashtool/firmwaresに置く。
flashtool-0.9.13.0を起動し「4.1.B.0.587」を選び、下図のようにWipeは全てチェック、Excludeは全てノーチェック、Miscは全てチェックで「flash」をクリックする。指示に従い電源オフの状態でバックボタンを押しながらUSB接続すると自動で作業が始まる。flashing
finishedとなったら終わり。自動的に起動しないようだ。フラグを抜いて待機。
●LT18i_4.1.A.0.562.ftfのKERNELで上書きする?
LT18i_4.1.B.0.587そのままではROOT権限が取れないようだ。詳しいことはよくわからないが、「4.1.A.0.562」を選び、下図のようにKERNEL以外全てチェックをしFlash。3秒ほどで終わる。自動で起動しない。プラグを抜いてスマホを起動。起動に3分ほどかかるが、いら立ちを抑え待つ。
●DooMLoRD_v1_Xperia-2011-ICS-ROOT-emu-busybox-suのrunme.badを実行する
USBデバックのみ有効にすればよい。身元不明のアプリのインストールとスリープにしない的な設定は不要。ALL DONE!が出て「何か押してください」と表示されて終わり。手順通りできれば以下のアイコンで表示されるスーパーユーザーアプリがいるので念のため探す。ROMが少ないのにプリインストールのアプリが容量を超えてアップデートしようとするので、titaniumuで不要なアプリを削除して、link2sdでSDカードにアプリをダウンロードする、これら二つの作業は必須。また、bluetooth接続をすると起動画面を繰り返し再起動できない事象が発生する可能性がある。
<メモ>
ルート権限取得後、USBデバックは常に有効にしておく。でないと、link2sdなど権限を利用したアプリが正常に動かなくなる。次にまずやるべき作業はtitanium
for rootをインストール。これを実行すると何やら修正される。この処置をしないとlink2sdなどが正常に動かない。link2sdは2ndは500mb程度しか使用されないが念のため4gb確保。fat32にした。swaper
for root 2g。sd-booster。swapperとsd-boosterの分ROMを圧迫するのだが、それを押してまで必要なのだろうか。
(C) GOTO Takasi