<STとSMの反応の真相>

実は、何かを検査する時、「悪」をsmで出すかst出だすかは、心の中で自由に設定できます
例えばお店に陳列されてるビールの味を、飲まずに見ただけで自分好みかどおか知りたい時に、「自分好みならst」と信じてFTすれば自分好みの味のビールでSTが出て、「自分好みならsm」と信じてFTすれば自分好みのビールでsmと出ます。
ですから、基本は、有害でst、無害でsmですが、有害ならsmと頭の中で設定すれば、有害でsmと出ます。
しかし、結果をstで知りたいかsmで知りたいかは自由に設定できますが、基本は「有害」でSTで統一した方が、関係者と話をする時に混乱が起こりにくいと思います。

ところで、FTは心の中での設定に左右されるので、案外、診断中に「st」と反応が出て「悪い」と判断しても、実は悪でない時があります。
例えば、正露丸が「今の体に必要か」を見る時にFTをしてstだったとしても、「今のあなたには害だから不必要」という意味ではなく、案外「その正露丸は効くか?・・・イエス!」という意味でSTが出てるときがあります。FTの使い始めで慣れていないと、こんな事が起こりやすいですよ。ここでの問題は、何を見たいか明確なイメージが無かった事です。
気をつけてください。有害無害で知りたいのか?イエス・ノーで知りたいのか?はっきり意識してください。