ドコモ光ルーター01を使わずにドコモNETでどこまでできるか?
2019/4/27
フレッツからドコモ光に変えました。それに伴いそれまで利用していたプロバイダーをODNからドコモnetに変えました。ドコモnetは評判が悪いですが、Ipv4 over Ipv6について、ドコモnet以外はV6プラスという形式で、オンラインゲームに不具合が生じる可能性があるとのことです。ドコモnetはtransixかOCNバーチャルコネクトを提供され、どちらもその不具合は聞きません。申込の際、ドコモ代理店のおねえさんには「え?なぜにドコモnet?」という顔をされましたが、あえてのドコモnetです。
この頁ではODNからドコモnet(Ipv4)へ乗り換えし、Ipv6開通までの無線と有線の通信速度を公表します。参考にしてください。
結論を先に言うと、オンラインゲームで異常は認められないし、ネットサーフィン動画閲覧も遅くありませんでしたよ。Ipv6が開通以降に体感速度が変わったということもありませんでした。
では、ドコモnetは遅いという噂の真偽を示します。
<通信速度について>
https://fast.com/ja/により定期的に有線・無線をほぼ同時に計測しました。朝8時・お昼12時・夕方4時でだいたい計測しています。8時から20時においては、時間帯による通信速度の偏りが見られませんでしたのでそれは考慮していません。以下のグラフの様になりましたが、我家ではフォートナイトなどオンラインゲームをやっていますが、ドコモnetに変える以前にも以降にも子供から「ラグい」というクレームは来ていません。私としてもネット検索や動画視聴においても特に不満を感じていません。また、ipv6開通した以降にすごいことが起こると期待していましたが、特段の変化も感じませんでした。下のグラフについて、うちの契約は1Gなんですが、有線におきipv6開通以降に1G超えが散見されますが、感覚的には分かりません。有線で1G来てても無線LANの速度は25M程度でした。一つ言えることは、ドコモnetだからといって特段に遅いことはありませんでしたよ。もっというと問題なしです。
次にドコモ光ルーター01がないとIpv4 over Ipv6機能は使えないかどうかを確かめます。
<Ipv6開通の確認>
Ipv6の開通についてですが、おそらくドコモnet利用開始日から2週間目ごろ、我家では開通していたのだと思います。開通の確認はドコモnetIpv6確認サイトかhttps://test-ipv6.com/index.html.ja_JPが簡単です。
開通後、回線終端装置の表示は以前のままPPPは緑色のまま。また回線終端装置のIPV6の設定画面ではipv6が開通してもなお「待機中」となっていますので開通の目安にはなりません。
<Ipv4 over Ipv6非対応ルーターでそれは使えるか?>
V6プラスのサイトを見ると我家の回線終端装置PR-S300NEはそれには対応できるとのことなので、ならばドコモnet提供のtransixもODNバーチャルコネクトも対応できるのではないかと思い期待したがダメでした。無線ランルーターにエレコムwrc-1167ghbk-sを使っていますが、そちらもtransixとODNバーチャルコネクトの設定項目はなく利用できませんでした。
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