「ごとうさんちの」入江式FTの科学的検証の試み

<はじめに>
入江式FTやOリングは、臨床上の経験から、何かしらの物理現象を捕捉しているはずです。でないと、FTを使った治療が高精度であることを説明できません。その「何かしら」を科学的に特定し、より確かな疼痛理論を構築し、疼痛治療を完璧なものにしたい。「気」という曖昧なものを指標にしている限り、治療精度の向上に限界があります。

「気」という曖昧な指標を用いると、「僕のFT」と「別の人のFT」で、結果に違いが起こることが、よくあります。
これは、治療者各自、それぞれ違った物理現象を「気」と認識しているからだと思います。
なので、今回の検証では、「ごとうさんが疼痛治療に用いる入江式FTが反応するもの」を基準にします。本家、入江FT塾の見解と違う可能性がありますので、ご留意ください。

「ごとうさんちの入江式FT」は、痛み違和感を可及的早期に取り除くことを追及した結果、今の形になっています。
平成27年3月現在、疼痛治療上、僕のFTは「通電すべきところ」「アイシングすべきところ」「膜のリリースをすべきところ」を指示してくれます。
その指示に従い治療をしますが、現状では、2%の患者さんで満足を与えられていませんが、残り98%は思い通りに治癒に導けている実感があります。これは、僕のFTが何かしらの物理現象を捕捉していないと起こりえないことです。

FTを知ってここ9年、紆余曲折、試行錯誤してきましたが、やっと僕のFTが捕捉した物理現象を明らかにできれば、後進の方々の役に立てると思います。どうにかFTの判別している物理現象を明らかにしたい。判別の能否の判定には、ランダム化比較の手法を用い、「容易」に判別できたものに限り、「判別できた」と認めます。

<平成27年3月時点でのまとめ>
今のところ分かったことは、僕の治療で使うFTは、以下のものを指標としていない。
「他人の意志、電界、磁界、磁力、温度、電流、電波、可視光線」

つまり、残念ながら現時点で、FTが認識している物理現象の特定には至っていない。

<実験各種>

実験1 磁力判別の能否

方法>磁石ひとつと、フェイクの木の棒2つを、まったく同じに作成した紙の筒に入れ、第三者に配置を変えてもらい、どれが磁石かを当てるランダム化比較実験をしました。10回連続正解で、判別は可能であると判定。まぐれで10回連続正解してしまう確率は1/59049。

結果>磁力の判別不可。10回行うまでもなく、1回目から不正解。一応3回やったが、すべて不正解。


実験2 磁界判別の能否

方法>コイルを作り、治療器で交流の電流を流す。第三者に電流ボリュームを「ゼロ」か「最大」にしてもらい、その時の磁界発生の有無を当てるランダム化比較。
10回連続正解で判別可と判定する。まぐれ当たりの可能性は、1024回に1回。

結果>磁界の判別不可。この際、AMラジオにノイズが入ったので、電磁界〜1600khzの電磁波も識別できないことも確定。

  


実験3 電界判別の能否

方法>紙コップ式ライデン瓶を作り、治療器で交流電流を流す。第三者にボリュームを「ゼロ」か「最大」にしてもらい、その時の電界の有無を当てるランダム化比較。
10界連続正解で判別可の判定。

結果>電界の判別は不可。

  


実験4 「電子の動き」の感知の能否

方法>電流を流し、目をつぶり、同線の場所を当てる

結果>判別の不可


実験5 塩水と真水を判別できるか

方法>同じ形の紙コップ2つ用意し、一方に塩水、他方に水道水をいれる。
第三者にシャッフルしてもらい、10回連続で当てられたら判別可と判定するランダム化比較。

結果>判別不可


実験6 他人の意志を判別できるか

方法>同じ型の紙コップを2つ用意し、第三者にどちらかを選んでもらい、紙切れをコップに下に隠してもらう。この際、第三者に選んだ方を強く意識してもらう。
10回連続正解で判別できたことで判別出来たと評価する

結果>判別不可。正解率40%


実験7 温度差の識別の能否

方法>36度と37度のお湯を用意し、10回、ランダム化比較

結果>判別不可

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