コーヒーをしょっぱく感じるようになったり、常に口の中で「しょっぱさ」を感じるようになってしまった時の対処

<はじめに>
昨今コーヒーに没頭していまして、至極のコーヒーをドリップすべく、コーヒーの味見を一日に1L程度を毎日繰り返していたら、ある時急に、苦味をしょっぱく感じるようになってしまいました。より深く煎ったやつ程、しょっぱく感じたので、脳が苦味を塩味か旨味と錯覚してしまったのだろうと思います。ビールの苦味を旨いと感じるあれだと思います。しかし、コーヒーをしょっぱく感じてしまっては、本当においしくない。さらに、口に何も入っていない状態にもかかわらず、常に口の中がしょっぱく感じるようになってしまいました。結局回復しましたので、その経過と考察を書きました。

<症状>

コーヒーをしょっぱく感じる。また、一日中、口の中がしょっぱく感じるようになる。

<一般的診断への批判>
ネット上を見渡すと、同じ悩みを抱えた人が数多くみうけられ、病院を受診するも改善しない人ばかりですので、一般的な診断と治療は、ほぼ間違いだと思われます。それら診断を、ちょっと考え直してみましょう。

@亜鉛不足という診断について・・・「亜鉛不足でしょう」と言われた人が最も多いようですが、この診断はありえないですよね。亜鉛は、味を感じる味蕾(みらい)を作るのに必要なものらしいので、亜鉛の不足で起こることは、味蕾の数が減ること。味を感じる所が少なくなるんだから、亜鉛不足の本当の症状は、たぶん「感じない。味が分からない」が正解じゃないでしょうか。このケースでは、感じ過ぎちゃっているんです。亜鉛は関係なさそうです。
A胃酸多過という診断について・・・胃酸多過という意見もおおいけど、これもないですよね。口の中で感じている味は胃酸の味ですか?
B舌苔・・・舌の白い汚れは変な味がするから、除去することで改善するかもしれないが、この作戦で改善した話もWEB上で見かけないので、あまり関係ない気がします。
C味覚障害という診断について・・・「味覚障害」この単語は、「先生、味覚が変なんです。」という訴えを「味覚障害」と言い換えただけで、なんの病名でもありません。医療従事者がよくわからないとき、自分のプライドを傷つけず、患者をけむに巻く戦法です。一見重大な病気に聞こえ、恐れてしまう人も多いでしょうが、安心してください。ただ、あなたの訴えを言い換えただけですから、恐れないでください。その単語は、なんら原因を指摘していませんから。

<試しにやってみてほしいこと>
対処案の根拠は、下方の<発症から回復の経緯>をご覧ください。
@酸っぱいサプリメントやレモンなどを舐め、「震えるほどの」すっぱさを感じる。眉間にしわがよるほどの強烈なすっぱさを味わうことで、味覚がリセットされるかもしれない。こつとして、口腔の上壁にもレモンやサプリを当てるようにするといいかもしれない。
私の場合、「大塚製薬:ネイチャーメイド:マルチビタミン」をかみ砕き舐めることで回復。
A首や顎の疲労感をとるために、マッサージなどをしてみる。
B塩分摂取を控えてみる。(しょっぱいものを食べ続けると、口内がしょっぱく感じるようになる経験から)
※身近な例が僕自身しかいないので、この方法で改善したかどうか、ご連絡をいただけると幸いです

<発症の原因の推測>
@強い苦味をしょっぱいと脳が誤認した上、当たり前に存在する「口腔内の味」を気にし過ぎてしまっている。
Aその「気にし過ぎ」を助長する要因として、首や肩、顎のこわばり感。
B塩辛いものを大量摂取したがために、口の中に味が残っている。

※結局原因はよくわかりませんが、ただ一つ確実に言えることは、ご飯をおいしく食べれるんだから、はっきり言って半分気のせいですよ。気のせい。病気じゃない。深刻に考えるから、余計に気になってしょっぱく感じるんです。あくどい医者のいいカモですよ。気のせいなので、甘みに意識を向ければ塩味はきえるんだけど、気を抜くと塩味が襲ってくるのは困りもんで、気のせいがここまで強烈だとは思いもよりませんでした。一度気にしだすと、気にすることは止められないということを痛感しました。気のせい恐るべし。

<発症から回復までの経緯>
さて、発症当日の試行錯誤。まず緑茶を飲んでみた。顎や首界隈の入江式FTでSTなポイントに電気治療してみた。チョコレートを食べてみた。歯及び口腔全体を磨いてみた。いずれも効果なく翌日も口内はしょっぱいまま。コーヒーもまずく感じるまま。
翌日、ふと、酸っぱいビタミンのサプリメント(大塚製薬:ネイチャーメイド:マルチビタミン)を噛み砕き、酸っぱさを味わったら、途端、常にあったしょっぱさが消え去りました。コーヒーの苦味も正常に感じ、おいしく飲めるようになりました。その後数日間、時々しょっぱさが襲ってきますが、同様に強い酸味を味わったり、レモンの味を思い出すなどして、しょっぱさは撃退できていました。

しかし、その数週間後再発。さっそくビタミンのサプリメントを噛み砕き酸っぱさを味わうも、口内がしょっぱく感じる問題は改善しない。代わりに、通電が効果的でした。僕は普段、一日一食しか食べませんが、そのときは、一日に三食を2日連続で食べてしまった後の発症でした。これは純粋に食べすぎのせいなのかもしれないので、経過観察も有効だったのかもしれないけれど、首と顎周辺のSTに数秒通電したら劇的にしょっぱさは収まりました。以降の再発はなし。

執筆している今、味覚に異常は感じられない。コーヒーも美味しく飲めていますが、よくよく口腔に気を配ると、「舌先」と「口腔上壁」にピリピリ感を感じ、ほんの若干しょっぱいようなカライような感覚を感じます。これは、異常を感じないずっと前からあったんだろう。おそらく耳鳴りでいうところの「生理的耳鳴り」のようなものが味覚にも存在するのかもしれない。

<怒>
苦痛という人の弱みに付け込んで、馬鹿にする医者も医者だけど、馬鹿にされたことを真に受ける受診者も大概にした方がいいですよ。ちょっと調べて考えれば、病院の診断が正しいかどうかは、わかると思います。そんないい加減な判断に、お金と時間をかけて、あげく悪化などしたらアホもいいとこですよ。いい加減なことをもっともらしく言い人を惑わす悪い医者は本当いやです。
すっぱい刺激と電気治療が功を奏した事実から、発症に関与しているのは、「気のせい」と「疲れ」です。味覚は感覚的なものです。感覚には気のせいがつきもの。耳鳴りの話ですが、正常な人でも気付かないだけで実は常に耳鳴りはしています。生理的耳鳴りというらしいですが、「し〜〜ん」ってやつです。気にしなければまったく気になりませんが、一度気にしだすと案外気になります。味覚にも同様なものがあるのかもしれない。現に、今現在、僕の味覚は正常に戻っていて、コーヒーの苦味もおいしい苦味に感じますが、そんな今でも、口の中によくよく気を向けると、舌先と口腔上壁にピリピリ感を感じ、そのピリピリがしょっぱい様なカライ様な感じを感じないわけでもない状況です。思い起こすと、この感覚は前からあったことを思い出します。以前は全く気にならなかったのが、気にしだすと気になってしまうんですね。何かを味わう上で支障がなければ、それは気のせいです。上記の対処してもなお気になってしまうようなら、もう受け入れましょう。無駄に病院などいくと、不安にさせられ、変な薬を出されて、その不安と副作用で余計おかしくなるのがオチですよ。
また、電気治療が功を奏した事実から、首周辺の疲労感が関与しているのかもしれない。僕の場合仕事柄、「おかしいところ」が分かるので、そこに電気を流して偶然回復しましたが、首や顎周辺をマッサージ的なことをすると、もしかすると回復できるかもしれない。
原因の追及は難しいですが、明らかな間違いに振り回されてはいけない。

(C)GOTO Takasi